脳内会議

考え事が好きな人の頭の中身

生きてる言葉

私は生きてる言葉が好きだ。

 

 

生きてる言葉は説得力があり、パワーがあり、勉強になることが多い。

生きてる言葉を聞いていると、自分までイキイキしてくるように感じる。

 

 

音楽を聴いていてもそうだ。

 

 

誰かに作ってもらった曲を歌ってる歌手よりも、自分の生きた言葉を歌詞に乗せて歌ってる歌手の方が好きだ。

 

 

じゃぁ、生きてる言葉ってなんだろう?

 

 

そんな事を考えて、私なりの答えが見つかった。

 

 

心を言葉で紡ぐ能力

 

 

人間は常に心の中で色々な事が起きている。

色んな事を感じ取ったり、色んな感情が湧き起こったり。

 

 

それらはすべて感覚的な事で、はじめは『言葉』として成り立っていない。

 

 

元々ある『感情』に名前が付いたのは『言葉』が生まれてからだ。

嬉しい・悲しい・寂しい・楽しい・怒り・幸福感・孤独感。

それらの名前が付いたのは『言葉』と言う概念が存在するようになったからだろう。

 

 

私たちは自分の心の中に生まれた感情を、自分の知ってる『言葉』に結びつける。

今感じている心の重たさは『寂しい』だな、

今感じてる心が躍るような感じは『嬉しい』だな、と。

 

 

そうやって自分の中にある感覚を言葉と結びつける必要があるのだ。

 

 

心の中で起きていることを感じ取る能力

 

 

そして自分の心の中で起きている事を言葉に変換するには、まず

【自分の心の中で一体何が起きているのか】をきちんと感じ取る事が必要となってくる。

 

 

きっと誰しも経験があると思う。

誰かにふとした一言を言われた瞬間、なんとなく違和感を感じた事が。

そしてしばらく経ってからその言葉を思い出し『あの人何であの時あんな事を言ったのだろう…』と悲しくなったり腹が立ったりする、と言う経験。

思い当る事が一度くらい無いだろうか?

 

 

この違和感はともすれば見落としがちになる。

なんとなく違和感を抱えたまま月日が経って忘れてしまう事だってある。

 

 

しかし確実に心の中では何かしらの感情が沸き起こってるはずだ。

 

 

こういった感情を正確に感じ取る能力がなければ、言語化することも不可能だろう。

 

 

心の中の事を的確な言葉で表現する為の語彙力

 

 

そして最後に必要となってくるのは『語彙力』だと思う。

 

 

食レポでもそうだが『美味しい~!』の一言だけでは何がどう美味しいのかは伝わらない。

 

 

それと一緒で、今自分の中にある事を言葉で表現するためにはある程度語彙力が無いと出来ないのだろう。

 

 

例えば、嬉しさを伝えたいとき。

 

 

『嬉しいよ』と伝えれば確かに相手に嬉しさは伝わる。

でも『心がうきうき跳ね上がっちゃうくらい嬉しい!』と伝えるとどうだろう。

その人がどれほど嬉しいのかが良く伝わるのでは無いだろうか。

 

 

まとめ

 

 

要するに私は、

 

 

・心の中で起きている事をよく観察していて

・それをきちんと言葉に変換する事が出来て

・さまざまな言葉でそれらを表現出来ている

 

 

そう言った言葉を発する人が好きなようだ。

 

 

たったそれだけの事だけど、実は意外と難しい。

実際私は心の中の出来事を感じ取る事が不得手だ。

だからこそ生きた言葉が好きなんだろうと思う。

 

 

以上、会議終了。