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脳内会議

考え事が好きな人の頭の中身

SPECに思いを馳せる(ネタバレあり)

私はSPECが大好きなのですが。

SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜 - Wikipedia

 

 

ドラマはぜーんぶ観ていたのに、映画を見逃してしまってね。

 

 

先日テレビで放映していたとの噂を今更ながら聞きまして、それでもうちテレビもうないんで観れなくて。

 

 

悔しかったんでDVD借りてようやくSPECの結を観ました。

 

 

感想とか色々書きたい気持ちはあるものの、そこまでうまくまとめられる気がしないので一点だけ触れようと思います。

 

 

↓こっからネタバレ↓

 

無間地獄を漂う当麻

 

 

あのシーン、とても印象的ですよね。

 

 

佐野元春さんの『彼女』が挿入歌として流れるあのシーン。

 

 

無間地獄をさまよい続けている当麻は、今まででは有り得なかった当麻のいない世界を漂います。

 

 

当麻がいない事件。

 

 

当麻以外が解決する事件。

 

 

瀬文だけが歩くシーン。

 

 

どのシーンにも当麻はいない。

 

 

そして漂う当麻に気が付くものは一人としていない。

(唯一風船を飛ばしてしまった潤にだけは見えていたような感じではあったけれど)

 

 

そのすべてはパラレルワールドで、当麻の存在は無かったことになっています。

 

 

監獄にいる瀬文

 

 

当麻を打ち殺した瀬文は、連続警察殺しとして監獄にいるようです。

 

 

パラレルワールドでは警察として働いている瀬文もいたようですが、そっちの瀬文には当麻を打ち殺した記憶はない模様。

 

 

ですが、監獄にいる瀬文は当麻を打ち殺す前の記憶、パラレルワールドへ飛ぶ前の記憶を持っているようです。

 

 

このパラレルワールドとかに関してはもっと詳しく記述しているブログさんもいらっしゃるので割愛しますが、要するにこの監獄にいる瀬文だけは特異点として当麻の記憶もあるというわけですね。

 

 

 

当麻に気が付く瀬文

 

 

そして、パラレルワールドを漂い続ける当麻は、瀬文のいる監獄へも漂ってきます。

 

 

今までどの世界にいても、誰からもその存在に気が付かれなかった当麻。

 

 

しかし特異点である瀬文だけは違った。

 

 

瀬文の横を当麻が漂った瞬間、瀬文が当麻に向かって手を伸ばします。

 

 

そして、漂う当麻の手をつかんだのです。

 

 

誰にも見えないはずだった、誰にも気付かれないはずだった当間の存在。



腕を捕まれ驚きと戸惑いの表情を見せる当麻。

 

 

しっかりと当麻の目を見つめる瀬文。

 

 

にっこりと微笑み瀬文の腕を掴み返す当麻。

 

 

そしてここで映画は終わるのです。

 

 

実態のなかった当麻はどうなったか

 

 

ここからは私の勝手な想像です。

 

 

パラレルワールドを漂い続けていた当麻は実態がありませんでした。

 

 

ですが、瀬文が当麻の腕をつかんだその時、当麻の実態が戻ったのでは、と思っています。

 

 

それを象徴するかのように、エンドロールが終わった後に映し出された渋谷のスクランブル交差点の人ごみの中に、赤いキャリーを引いた女性と、背の高い坊主頭の男性が並んで歩いている後ろ姿が映し出されたのです。

 

 

そして、実態が戻ったのではと思うもう一つの理由。

 

 

エンドロール中、今まで(ドラマを含めて)の当麻の書が映し出されます。

 

 

そしてエンドロールが終わる直前

 

 

『瀬・か・い・は・ひ・と・つ・で・は・な・い』

 

 

と、いう文字が一文字づつ映し出されるのです。

 

 

赤字で。

 

 

赤字、と言うところに何か思い出すことはないでしょうか。

 

 

そう、ドラマの時、エンディングで当麻が出演者の名前をフリップで見せるあの演出です。

 

 

その演出では、死者の名は赤字で書かれていたのです。



 赤字=死



もし、その方程式をあの文章に適応するなら。



『瀬かい(世界)はひとつではない』=死(滅亡)



要するに『世界はひとつ』になったのではないか。 



世界はひとつになった。



瀬文が当麻の実態を取り戻したおかげで。



そして、最後の、渋谷の雑踏の中の二人の後ろ姿が写し出される。



その世界が唯一の世界になった。



そういう終わりだったのではないか。



と、私は思ったわけです。



そうであって欲しいなぁと言う願望も強いのですが。



名前に隠された意味




SPECファンの間で有名な瀬文の名に隠された意味をご存知でしょうか。



瀬文焚流(セブミタケル)=Save me take loop(この無間から私を救って)



もしこの噂が本当だとして。



映画の結末でそれが果たされていたとしたら。


こんなに美しい作品は今まで無かったのではないのかなぁと思うのです。



結論



良いたい事がとっ散らかったので、一言。



とりあえずどんな結末であっても私はSPEC大好きだ!!!



そゆこと。



以上、本日の会議終了!!