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脳内会議

考え事が好きな人の頭の中身

体に触れて思う事

独り言

昨年の夏に事務の仕事を辞めた。

 

私は高校を卒業後、カイロプラクティックの専門学校に通った。

整体師になろうと思ったからだ。

2年間学校で体の事をしっかりと学び、就職したのはリラクゼーションサロンだった。

2年間の勉強の中で、カイロのような【治療】的な要素が強い施術よりも、リラクゼーションのような【リラックス】を目的とした施術が好みだと思ったのだ。

 

就職してしばらくして私は体を壊した。

なぜか私を指名してくれるお客様は、体の大きな強圧を好む方ばかりだったのだ。

私のかけられる圧には限界がある。しかしそれ以上を望まれたため、無理が祟った。

結果、膝関節炎、ひじ痛、原因不明の背中の痛みを患った。

 

階段の上り下りもままらなくなり、施術に雑念が入ってしまう。

そんな自分の施術が嫌で仕方なく、こんなサービスを提供するくらいならと、2年もたたずに退職した。

 

その後、のらりくらりと色々なバイトや仕事をしながらふと、また整体の仕事に戻りたいと思ったのだ。

 

そして私は、昨年の夏に事務の仕事を辞めた。

 

それからすぐにリラクゼーションサロンの転職先を探そうと思ったのだが、仕事を辞めたタイミングでプライベートで色々とあり、身動きが取れなくなり、今に至っている。

 

最近は、知り合いの体をお借りして施術の練習をするようになった。

そして、色々な方の体を触り、感じた事がある。

 

【体はその人の色々な事を表している】という事だ。

これは、現役当時にも感じていた事ではあるのだが、最近さらにそれが確信に強まっている。

 

例えば。

・普段から緊張する場面にいる事が多い方

・頭を悩ませることが多い方

・朗らかで優しい方

・ストレスを感じていても隠そうとする方

・頑固な方

 

そういうそれぞれが、綺麗に体に反映されている。

普段から緊張している人は、自分を守るかのように筋肉も関節もガチガチだったり。

朗らかで優しい方は体の表面(脂肪と言う意味ではなく)が柔らかかったり。

頑固な方は、筋肉の芯の方がガツッと固くなっていたり。

 

本当に面白い位に体にそれらが表れている。

そして、体に表れているそれらの疲れや辛さを感じ取っては

『大変だね、お疲れ様』と、心の中で呟かずにはいられなくなるのだ。

 

今はまだ、新しい就職先は見つかっていない。

しかし縁あって、サロンをお借りして時々施術をさせて貰っている。

 

私は、疲れや辛さを体に携えているいる人たちのそれらを、ホッとほぐせる様な施術者になりたいと思っている。

それらをほぐすには、技術が良いというのは大前提だが、実はそれだけではない。

その場所が安心で安全であり、その場所に来るとふぅっと心がほどける様な雰囲気が無いといけないのだ。

そして何より、施術者がクリアな状態で、相手に不要な刺激を与えず、お客様に寄り添えなければならないのだと思う。

そういう施術者になれるよう、地道に精進していこうと思っている。

 

自分の事を過信せず、甘んじず、着実に前を見る事。

そしてそれとは逆に、自分を卑下せず、いじけず、正当な評価を自分に下す事。

 

これらに気を付けて、更に成長していく事を、ここに誓う。

 

宣誓文の様になってしまったけれど…

 

今日はここまで。